冬の製作遊びとして人気の「スノードーム製作」。
キラキラと舞う雪のような素材や、振るたびに表情が変わる様子は、年齢を問わず子どもたちの心をつかみます。保育園でも、工夫次第で0歳児から5歳児まで楽しめる活動として取り入れることができます。
この記事では、「スノードーム 製作」をテーマに、保育園で実践しやすいアイデアを中心に、ねらいや年齢別の工夫、安全面のポイントまで、保育士目線で分かりやすく解説します。
保育園で楽しむスノードーム製作とは?

スノードーム製作が保育活動におすすめな理由
スノードーム製作は、完成後も「振って楽しめる」「眺めて楽しめる」という点が大きな魅力です。
作って終わりではなく、遊びへとつながる製作活動であるため、子どもたちの満足感も高くなります。
また、工程を簡単にすれば低年齢児でも参加でき、素材選びや配置を工夫すれば幼児クラスでは個性がしっかり表現できます。同じテーマで年齢別に展開しやすい点も、保育園向きと言えるでしょう。
冬の製作・クリスマス製作との相性
スノードームは、雪・冬・クリスマスといった季節感を表現しやすい製作です。
ツリーや雪だるま、動物などをモチーフにすれば、12月の製作や行事製作にも自然に取り入れられます。
季節を感じる活動は、子どもたちの感性を育てる大切な要素。スノードーム製作は、視覚的にも分かりやすく、冬ならではの雰囲気を楽しめる製作です。
スノードーム製作で育まれる力(ねらい)
スノードーム製作には、次のようなねらいがあります。
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手先を使った操作力・巧緻性の発達
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素材の感触や動きを楽しむ感覚遊び
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「きれい」「ふしぎ」と感じる感性
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自分で作ったものを大切にする気持ち
年齢に応じて関わり方を変えることで、無理なく発達につなげられる点も魅力です。
年齢別|スノードーム製作アイデア(保育園向け)
0・1歳児向け|見る・振る・感じるスノードーム

0・1歳児クラスでは、「作る」よりも見る・感じることを中心にします。
保育士が用意したペットボトルやプラスチック容器に、水とラメ、スパンコールなどを入れたスノードームを用意しましょう。
子どもたちは、振るたびに中が動く様子をじっと見たり、音や光の反射を楽しんだりします。
安全面を最優先し、しっかり密閉したものを使用することが大切です。
2・3歳児向け|貼る・入れるを楽しむ簡単製作

2・3歳児になると、簡単な製作工程に参加できます。
容器の中に入れる飾りを選んだり、シールを貼ったりと、「自分でやった」体験を大切にしましょう。
工程は少なめにし、「選ぶ」「入れる」「振る」など分かりやすい流れにすると、集中して取り組めます。
完成後は、「きれいだね」「雪が降ってるみたいだね」と声をかけ、表現を引き出すのもおすすめです。
4・5歳児向け|選んで作るオリジナルスノードーム

4・5歳児クラスでは、素材や配置を自分で考える製作に発展させられます。
雪だるま、動物、ツリーなど、テーマを決めつつも、表現の幅を広く残すことで個性が光ります。
「どこに置こうかな」「どうしたらきれいに見えるかな」と考える過程は、創造力や思考力を育てます。
完成後に友だち同士で見せ合う時間を設けると、表現を認め合う経験にもつながります。
スノードーム製作に必要な材料と作り方の基本

保育園で用意しやすい材料一覧
保育園で使いやすい材料は、次のようなものです。
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ペットボトルやプラスチック容器
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水
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洗濯のり(動きをゆっくりにするため)
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ラメ・スパンコール
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プラスチック製の飾り
事前に材料をセットしておくことで、製作がスムーズに進みます。
基本の作り方と製作の流れ
基本的な流れは以下の通りです。
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容器に飾りを入れる
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水と洗濯のりを入れる
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ラメなどを加える
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フタをしっかり閉める
年齢に応じて、どこまで子どもが行うかを調整しましょう。
片付け・準備をスムーズにする工夫
水を使う製作は、片付けのしやすさも重要です。
トレーを用意したり、少人数ずつ行ったりすることで、保育士の負担も軽減できます。
保育園で取り入れる際の注意点とアレンジ例

誤飲・水漏れを防ぐ安全対策
スノードーム製作では、安全対策が欠かせません。
特に低年齢児の場合、誤飲や水漏れの危険があるため、接着や密閉は必ず保育士が行いましょう。
行事・季節に合わせたアレンジアイデア
クリスマス、冬、発表会の展示など、行事に合わせて中身を変えることで、年間を通して応用できます。
テーマを変えるだけで、同じ製作でも新鮮さが生まれます。
持ち帰り・展示するときのポイント
持ち帰る場合は、保護者への一言説明を添えると安心です。
展示する場合は、落下しないよう配置にも配慮しましょう。
まとめ|スノードーム製作は冬の保育を彩る楽しい活動
スノードーム製作は、年齢に合わせた工夫次第で、保育園全体で楽しめる冬の製作活動です。
見る・感じる・考えるといった体験を通して、子どもたちの感性や表現力を育てることができます。
安全面に配慮しながら、ぜひ園の保育に取り入れてみてください。







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