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これで安心!保育実習の持ち物完全ガイド|忘れ物ゼロの準備法

はじめに

保育実習は、保育士を目指す学生にとって大切な学びの場です。子どもたちとの関わり方や保育の流れを体験できるだけでなく、実習先の先生方から現場の知識を吸収できる貴重な時間でもあります。
しかし、実習前に「何を持っていけばいいの?」「忘れ物をしたらどうしよう」と不安になる方も多いはず。この記事では、保育実習に必要な持ち物リストをわかりやすくまとめ、さらにあると便利なグッズや注意点、心構えまで徹底解説します。


保育実習の必需品リスト

1. 筆記用具・ノート

  • 黒・赤のボールペン

  • シャープペンシル

  • 鉛筆(子どもとの活動で使う場合も)

  • 消しゴム

  • 実習日誌用のノート(大学や専門学校指定の場合あり)

▶ ポイント:実習中は先生からの指導をその場でメモすることが大切。すぐに書けるように常にポケットにペンを入れておくと便利です。


2. 名札・腕時計

  • 名札は園によって指定される場合があります。安全性を考慮し、クリップタイプ布に縫い付けるタイプがおすすめ。

  • 腕時計は、子どもが興味を持って触ることもあるため、壊れにくく防水性のあるものを選びましょう。

    ※園によっては安全面を考慮して付けない事もある為、事前のオリエンテーションで確認しておきましょう!聞き忘れてしまった場合でも大丈夫。実習初日の朝一で確認しておけば問題ないです!


3. 動きやすい服装・エプロン

  • 動きやすいジャージ素材やチノパン

  • 無地で派手すぎないTシャツやポロシャツ

  • エプロン(ポケット付きが便利!)

▶ 園によっては制服やエプロン指定がある場合もあるため、必ず事前に確認しておきましょう。


4. 上履き・靴下

  • 室内用の運動靴やスリッポンタイプの上履き

  • 派手な柄ではなく、シンプルな靴下


5. タオル・ハンカチ・ティッシュ

  • 汗を拭くタオル(子どもと一緒に外遊びする際に必須)

  • ハンカチは清潔感を意識して毎日取り替えること

  • ティッシュもポケットに入れておくと安心

    ※ティッシュはシンプルな物にしておきましょう。デザインやキャラクターが描いてあるものだと子ども達から好かれても実習園の先生達から白い目で見られてしまう可能性もあるので、要注意!


6. 実習日誌・提出物

  • 実習中は毎日の振り返りをまとめる日誌が必須です。

  • 学校から指定された様式がある場合は忘れずに持参しましょう。


あると便利なグッズ

  • ウエストポーチ:ハンカチやティッシュ、絆創膏を入れておくと活動中に便利。

  • ばんそうこう:小さなケガにすぐ対応できる。

  • 手指用アルコールスプレー:衛生管理に役立ちます。

  • 替えの靴下・Tシャツ:汗をかいた時や汚れたときにすぐ着替えられる。

  • ポケットサイズの絵本や手遊びカード:急な場面でも子どもと楽しく関われます。

    ※ばんそうこうやアルコールスプレーは保育中に使うことはあまりないと思うので、バッグの中に入れておくくらいでOK!


実習前に確認すべきこと

  1. 園のルールをチェック
    園によっては、持ち物や服装に細かい指定がある場合があります。必ず事前に確認を。

  2. 清潔感を意識する
    ネイル、香水、派手なアクセサリーはNG。髪型も清潔にまとめましょう。

  3. 忘れ物防止の工夫
    前日に持ち物チェックリストを作り、かばんに入れて確認する習慣をつけると安心です。

    ※意外と多いのが、爪の長さ。これは実習生に限らず職員も爪の長さは意識しています。長いと子ども達を傷つけてしまう場合もあるので、なるべく短めに切ってやすりで丸みをつけて角をなくしておきましょう!


保育実習での心構え

  • 「子ども第一」を忘れない
    子どもにとって安全で安心できる存在であることが最優先です。

  • 積極的に学ぶ姿勢を見せる
    自ら声をかけたり質問したりすることで、先生方の印象も良くなります。

  • 失敗は成長のチャンス
    初めての実習では戸惑うことも多いですが、その経験こそが将来に活きます。


まとめ

保育実習は、保育士として成長するための大切なステップです。持ち物をしっかり準備することで、安心して子どもたちと向き合い、学びに集中できます。必需品だけでなく、便利グッズも揃えておくと心強いでしょう。

これから保育実習に行くみなさんが、子どもたちと楽しい時間を過ごし、大きな学びを得られることを願っています。頑張れー!