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保育園の運動会スローガン決定版!心に残るキャッチコピー40選と考え方のコツ

運動会のスローガンって本当に必要?

スローガンが子どもたちに与える影響

保育園の運動会は、子どもたちが一年の成長を見せる大きなイベントの一つです。そんな大切な行事に「スローガン」を設けると、子どもたちの気持ちがぐっとひとつにまとまります。

スローガンはただの言葉ではなく、“がんばる気持ちを後押しする魔法のフレーズ”。子どもたちにとって覚えやすく、心に残るスローガンは、運動会に向けた意識を高めるきっかけにもなります。

保護者や職員のモチベーションを高める効果

保護者にとっても、子どもたちが掲げるスローガンは感動を誘う要素の一つ。プログラムや掲示物に記載されたスローガンを目にするだけで、運動会の雰囲気が伝わってきます。

また、職員にとっても「今年のスローガン」があることで、行事の方向性が明確になり、クラス内での活動や制作にも一貫性が生まれます。

スローガンが行事のテーマや雰囲気をつくる

「がんばる姿を見てほしい」「楽しさを伝えたい」「みんなの絆を深めたい」——。スローガンには、そんな願いが込められています。言葉の力は大きく、スローガンひとつで運動会全体の雰囲気ががらっと変わります。

だからこそ、保育園のスローガン選びはとても大切な準備の一つです。


スローガンを考えるときのポイント

年齢に合わせたわかりやすさが大切

保育園の子どもたちは、まだ文字の読み書きが十分でない年齢です。そのため、スローガンは短く、耳で聞いてわかる言葉選びがポイント。

「がんばるぞ!」「いちばんになる!」のように、シンプルで伝わりやすいフレーズが好まれます。

行事のテーマや目標にリンクさせる

運動会のテーマが「チャレンジ」「協力」「笑顔」などであれば、そのテーマに合ったスローガンを選ぶことで、活動がブレずにまとまりやすくなります。

例えば「チャレンジ」がテーマなら、「あきらめないぞ!チャレンジパワー☆」など、内容とリンクさせた言葉が効果的です。

ポジティブで覚えやすい言葉を選ぼう

スローガンは、前向きな気持ちを引き出す“合言葉”のような存在。否定的な言葉や難しい表現は避け、元気・勇気・笑顔といったポジティブな言葉を中心に組み立てると◎。

リズム感のある言い回しや、繰り返しのある表現は子どもたちの記憶にも残りやすいです。

子どもたちの言葉からヒントをもらう方法

子どもたちとの何気ない会話や、日々の取り組みの中に、スローガンのヒントが隠れていることもあります。

「はしれた!」「たのしい!」「ぜったいまけない!」など、子どもたち自身の口から出る言葉には力があります。その言葉を活かして、クラスごとにオリジナルスローガンを作るのも素敵ですね。


保育園向け!運動会スローガン40選【テーマ別】

以下に、運動会にぴったりな保育園向けスローガン40選を「テーマ別」にご紹介します。年齢や園の雰囲気に合わせて、ぴったりの一言を探してみてください。

がんばる姿を応援するスローガン例(10選)

  1. 最後まであきらめない!みんなが主役☆

  2. ゴールまでまっしぐら!全力パワーで走りきれ!

  3. ちいさな体におおきな勇気!

  4. できた!がいっぱいの運動会

  5. がんばるキミがいちばんかっこいい!

  6. スタートからゴールまでドキドキわくわく☆

  7. チャレンジ!にじのかけ橋をこえてゆけ!

  8. まけない心でゴールをめざせ!

  9. 本気のえがおでファイトだピョン!

  10. つよいきもちでがんばるぞ!

チームワークや友情を伝えるスローガン例(10選)

  1. 心をひとつに!みんなで勝つぞ!

  2. なかまといっしょに力いっぱい!

  3. ゆうきをつなげ!バトンにこめて!

  4. つないだ手にパワーをこめて!

  5. ひとりじゃない!みんながいるからできる!

  6. えがおときもちでつながるチーム☆

  7. ともだちパワーでがんばるぞ!

  8. はしれ!つなげ!ともだちパワー!

  9. いっしょに笑って、いっしょに走ろう!

  10. チームみんなで金メダル!

楽しさ・笑顔を大切にするスローガン例(10選)

  1. げんき・ゆうき・えがお100%!

  2. にこにこパワーで大ジャンプ!

  3. たのしんだもん勝ち☆うんどうかい!

  4. きょうはみんながヒーローだ!

  5. わらって走って大さわぎ♪

  6. ドキドキワクワク☆キラキラの一日!

  7. スマイル満開!はじけろ運動会!

  8. よーいドン!でしあわせスタート♪

  9. キラキラひかる みんなのがんばり☆

  10. うんどうかいは たのしむもの!

オリジナリティ重視!ちょっとユニークな例(10選)

  1. スポーツだって えがおが一番!

  2. 負けても勝っても みんな天才☆

  3. ドキドキワールドへしゅっぱーつ!

  4. はしれ!わらえ!ころんでもOK!

  5. がんばりすぎちゃってごめんね♡

  6. 赤も白も金メダル!

  7. 今日だけは運動の天才!

  8. よーいドン!でヒーロータイム!

  9. おひさまニコニコ☆みんなでダッシュ!

  10. こけてもイイネ!立ち上がれば100点☆


実際に取り入れるには?スローガン活用アイデア

運動会プログラムや横断幕に

運動会のパンフレットやプログラムの表紙にスローガンを記載すれば、保護者の目にも止まり、行事全体の一体感を演出できます。横断幕に大きく書くことで、視覚的にも印象的な演出に。

子どもたちと一緒に唱和する朝の会

行事に向けてのカウントダウンが始まる時期から、毎朝みんなでスローガンを声に出して唱えるのもおすすめです。子どもたちの気持ちが盛り上がり、自然と覚えていきます。

保護者へのお知らせやお便りにも掲載

月のおたよりや、運動会のお知らせプリントにもスローガンを入れておくと、家庭でも子どもたちと話題にしやすくなります。「こんな気持ちでがんばってるんだね」と保護者との共有にも◎。

クラスでスローガンをアレンジして活動に活かす

クラスごとにスローガンを子どもたちと一緒に決めたり、ポスターや制作活動に取り入れたりすることで、子どもたちの主体性も育ちます。スローガンに合わせた応援グッズやTシャツなどの制作も人気です。


まとめ|スローガンで運動会がもっと一つに!

心に残る言葉が育む、子どもたちの成長

スローガンは、ただの「キャッチコピー」ではありません。先生の願いや子どもたちの思い、みんなの成長の証がぎゅっと詰まった大切な言葉です。

短くても、心に残る一言が、子どもたちに大きな自信と勇気を与えてくれます。

先生の思いが伝わるスローガンで感動の一日を

運動会は、保育士にとっても感動の瞬間が多い行事。だからこそ、その中心にある「スローガン」には、想いを込めたいもの。

ぜひ、今回紹介した40のスローガンや考え方を参考に、園のカラーにぴったりの一言を見つけてくださいね。