夏祭りや盆踊りなど、子どもたちにとってもワクワクする季節がやってきました。
浴衣や甚平を着たら、次は「髪型」も可愛く整えてあげたいですよね。
でも、「不器用だからできない…」「子どもの髪はすぐ崩れてしまう」と悩む方も多いのではないでしょうか?
この記事では、保育園児でもできる簡単で崩れにくいヘアアレンジを、年齢別・場面別にたっぷりご紹介します。お祭りだけでなく、園行事や日常使いにも活用できますよ!
1. 祭りの日にぴったり!子ども向けヘアアレンジのポイント

動きやすさと崩れにくさが最優先
保育園児はとにかく元気いっぱい。走ったり踊ったりする中で、髪型が崩れてしまうと、本人も親もストレスになりがちです。
だからこそ、お祭りの日のヘアアレンジは、
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ゴムをしっかり固定する
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ピンよりもクリップやバレッタで安全に留める
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ワックスやヘアスプレーは控えめに
といった「崩れにくさ×安全性」が大切です。
子どもらしさを引き立てるデザインとは?
せっかくのお祭り、派手にしたい気持ちもわかりますが、年齢に合った“かわいさ”を引き出すのがポイント。
ふわっとしたお団子や、サイドを編み込んだツインテールなど、素朴で柔らかなスタイルが浴衣にもよく合います。
保育園でも安心!華美すぎないアレンジの工夫
園行事としてのお祭りや夕涼み会では、「あまり派手な装飾は控えてください」と案内される場合もあります。
そんな時は、
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控えめな色のリボン
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ゴム1つでできるアレンジ
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和柄のシュシュなど
を使って「シンプルだけど映える」スタイルを心がけましょう。
2. 不器用さんでもできる!簡単かわいいヘアアレンジ実例
三つ編みアレンジで涼しげスタイル

基本の三つ編みを左右にして後ろでまとめるだけでも、すっきり感とかわいさがアップします。
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ゴム2本だけでOK
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ヘアアクセなしでも十分華やか
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三つ編みをゆるく引き出せばおしゃれ感も◎
少し慣れれば、編み込みやフィッシュボーンにも挑戦できます。
お団子ツインで元気いっぱいに

頭の高い位置でツインテールを作り、それぞれをくるくる巻いてお団子に。
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「くるりんぱ」を加えると崩れにくくなる
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お団子に小さな花飾りをつけると華やか!
髪の量が少ない子は、お団子を小さめにするか、1つにまとめるのもおすすめです。
ポニーテール×リボンでお祭り感アップ!

子どもが自分でもできるポニーテールに、リボン付きのゴムやシュシュを使うだけで、簡単にお祭り仕様に。
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リボンは和柄やちりめん素材が映える
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サイドポニーにすると、より可愛い印象に
とっても簡単なのに「ちゃんとおしゃれ」に見える、定番スタイルです。
ねじり前髪で写真映えもバッチリ

前髪をねじって横でピンやパッチン留めを使うだけで、顔まわりがすっきり&上品な印象に。
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髪が短い子にもおすすめ
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カラフルなパッチン留めでアクセントに
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汗でべたつく前髪問題も解決!
3. 祭りに映える!おすすめヘアアクセサリー

引用:https://stat.ameba.jp/user_images/20200728/09/mizunotoshirou/ba/2d/j/o1080108014795455423.jpg?caw=800
100均で揃う!可愛いアイテムたち
最近は、100円ショップでも十分可愛いヘアアクセがたくさん揃います。
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ちりめん素材のミニクリップ
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和風リボンゴム
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花型のパッチン留め など
複数購入して、子どもと一緒に「どれを使う?」と選ぶ時間も楽しいひとときに。
和柄リボンやちりめん素材のアクセが人気
浴衣や甚平と合わせるなら、素材や柄もリンクさせると統一感が出て映えます。
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赤・紺・紫などの伝統色は写真映え抜群
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金魚や朝顔柄も夏祭りにぴったり
あえて小さめのアクセを選ぶと、子どもらしく品よく仕上がります。
髪に負担をかけない選び方のコツ
かわいい見た目だけでなく、
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ゴムの締め付けが強すぎないか
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パッチン留めの金具が当たらないか
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小さなパーツが取れないか
といった点にも気を配りましょう。おしゃれと安全は両立できるという意識が大切です。
4. 年齢別・おすすめアレンジスタイル

1〜2歳:留めるだけ!安全第一のアレンジ
この年齢の子どもは髪が少なかったり、じっとしていられなかったりするため、「手早く&安全に」が鉄則。
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パッチン留めでサイドを留めるだけ
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小さなヘアゴムでちょこんと結ぶ
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ヘアバンドも便利で可愛い
飾りは大きすぎない、引っ張っても取れにくいものを選んで。
3〜4歳:簡単三つ編みで女の子らしさUP
髪も伸びてきて、アレンジしやすくなる時期。
三つ編みやねじりスタイルで一気に“お姉さん感”が出せます。
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高すぎず低すぎない位置でまとめると安定
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飾り付きのゴムでぐっと華やかに
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自分で鏡を見ながら選ぶのも楽しい!
この時期からヘアセットを「特別なお出かけの準備」として楽しむ習慣を。
5〜6歳:自分で選べるアレンジに挑戦!
自分で鏡を見てポニーテールを結べる子も増えてきます。
親子で一緒に髪型を考えるのも、お祭りの日の思い出づくりの一部になります。
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「今日はどんな髪型にする?」と相談して決める
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自分でヘアゴムを選ばせてあげる
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最後にリボンで仕上げて達成感UP!
おしゃれ心が芽生える大切な時期、自主性を育てながら楽しむことが何より大切です。
まとめ|お祭りの日も楽しく可愛く!子どもと一緒にヘアアレンジを楽しもう
祭りの髪型は、「特別な日にする特別なおしゃれ」。
大人が少し手を加えるだけで、子どもたちはぐっと輝き、自信に満ちた表情になります。
難しい技術は必要ありません。子どもと一緒に準備する時間そのものが思い出になります。
今年の夏は、浴衣と一緒にかわいいヘアアレンジで、思い出に残る1日を過ごしてみませんか?