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音の出る絵本ってどんなものか知ってますか?

ボタンや楽器などのしかけが楽しい音の出る絵本。子どもの知的好奇心が刺激できたり、ものによっては英語やひらがなが自然と学べたりするので便利ですよね。しかし、種類が多すぎてどれを買えばいいのかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。選び方を間違えると「せっかく買ったのにうまく活用できない…」ということになりかねません。そこで今回は、おすすめの音の出る絵本をご紹介します。

そもそも絵本ってどんな効果があるの??

絵本には以下のような効果があります。

・絵本の登場人物に感情移入することで感情が豊かになる

・いろんな言葉に触れることにより語彙力や読解力が身につく

・親子のスキンシップ、コミュニケーションのきっかけとなる

このように絵本にはうれしい効果がたくさん!親子のスキンシップやコミュニケーションがとれるうえに、いろんな力が身につけられるというのはうれしいですよね。

音の出る絵本の効果は??

一方、音の出る絵本には以下のような効果があります。

・いろんな音で聴覚が刺激されるので知的好奇心が育つ

・歌やメロディーを聞くことでリズム感や音感が身につく

・英語やひらがななどが自然と身につきやすい

音の出る絵本は文章が少なく、「絵本」というより「おもちゃ」としての要素が大きいです。そのため、絵本に興味を持ってもらうきっかけとして音の出る絵本の購入を検討している方にはあまり向かないかもしれません。

しかし、音の出る絵本は音がでたりメロディーが流れたりと絵本にはない機能が充実しているので、子どもは夢中になって遊んでくれるでしょう。まだ視覚が発達していない赤ちゃんでもひとりで遊べるのがうれしいですね。音楽に合わせて一緒に歌ったり手遊びしたりすれば親子で遊ぶきっかけにもなりますよ。

音の出る絵本の代表としてはディズニーとアンパンマンのうたえほん?

音の出る絵本にはいろんな種類がありますが、代表的なものとしてディズニーやアンパンマンのうたえほんが挙げられます。ディズニーやアンパンマンはやはり定番として子どもに人気が高いですし、パパやママもディズニーファンという方が多いですよね。

おすすめのディズニーの音の出る絵本とアンパンマンのうたえほんをご紹介します。

音の出る絵本:ディズニーについて

https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2900181.html

こちらは、オルゴールのような音色がかわいい「ディズニープリンセスロマンチックメロディーえほん」。3歳から5歳くらいの子ども向けの絵本です。「シンデレラ」や「塔の上のラプンツェル」など人気のディズニー映画の楽曲が8曲収録されています。

音楽を再生するボタンのほか2種類の「キラキラボタン」がついており、音楽に合わせてボタンを押せばリズム遊びを楽しむことも。絵本部分には歌に合ったプリンセスのイラストと歌詞が書いてあるので、カラオケのように音楽に合わせて歌うこともできますよ。ディズニープリンセスが好きな子どもにおすすめです。

アンパンマンうたえほんについて

https://www.froebel-kan.co.jp/pickup/pickup4624.html

こちらは、音楽を再生するボタンのほかマイクまで付属している「アンパンマンうたえほん」。3才以上の子どもにおすすめの絵本です。カラオケのように楽しめるメロディーモードはもちろん、歌声が入ったうたモードも楽しめます。

収録曲はアンパンマンのうたが4曲に童謡が8曲。付属しているマイクは、声が響く機能がついた優れものです。子どもも熱中して遊んでくれそうですね。絵本部分にはアンパンマンのおなじみのキャラクターと歌詞が書かれています。音量調節機能がついているので、シーンを選ばず使えるのもうれしいポイントですね。

他にも音の出る絵本はたくさんある

音の出る絵本はほかにもいろんな種類のものがあります。なかでも人気のジャンルは以下の4つです。

・ピアノの音が出る絵本

・英語の歌が流れる絵本

・動物の絵本

・ミキハウスの絵本

種類があり過ぎてどれを選べばいいか迷ってしまいますが、基本的には対象年齢を参考にしながら、子どもの興味に合わせて選ぶのがおすすめです。それでも決めきれないという方や、おすすめが知りたいという方のために、以下ではジャンルごとのおすすめ商品をご紹介します。

ピアノの音が出る絵本

https://www.froebel-kan.co.jp/pickup/pickup4624.html

こちらはピアノの鍵盤と歌詞付きの楽譜がセットになっている音の出る絵本。童謡とクラシックなど合わせて21曲収録されています。曲に合わせて鍵盤が光る機能があるので、楽譜が読めない子どもでも簡単に演奏できるでしょう。また、鍵盤には数字やドレミが表示してあるので、楽譜がある程度読めるようになってきた子どもの練習にも使えます。

さらに、鍵盤の音はピアノの音だけでなく動物の鳴き声にも変更できるので、まだピアノに興味を示していない低月齢の子どもにもおすすめ。対象年齢は0歳から2歳となっていますが、ピアノを演奏することを考えると、対象年齢以上でも十分楽しめるでしょう。いろんな機能がついているので幅広く遊べますが、音階を小さい頃から聞かせたい方におすすめです。

英語の歌が流れる絵本

https://shop.benesse.ne.jp/book/list/item1_02/item2_02/pro_1770007201/

こちらは、人気キャラクターのしまじろうと一緒に英語の歌が楽しめる絵本。聞き馴染みのある手遊び歌や季節の歌などが20曲収録されています。

絵本部分には歌に合ったイラストと英語の歌詞、日本語訳が書かれています。また、曲によっては手遊びの振り付けも書いてあるので、親子で一緒に楽しめますよ。全曲を連続で再生するメドレーモードも搭載されているので、BGMとして英語の歌を流しておきたいときにも便利。対象年齢は0歳から6歳と幅広く、英語を身近に感じて欲しいと思っている方におすすめです。

音の出る絵本は動物もある

http://www.shin-sei.co.jp/np/isbn/978-4-405-07316-6/

こちらは動物の鳴き声が聞ける絵本。ぞうやパンダなど人気の動物10種の鳴き声が収録されており、そのうち5種については子どもの鳴き声も収録されています。

絵本部分では動物のイラストと鳴き方、動物に関する簡単なメモが書いてあるので、ママやパパも一緒に楽しめます。対象年齢は0歳から3歳と低月齢の子ども向け。出産祝いなんかにもおすすめです。

ミキハウスからも音の出る絵本が!

https://www.mikihouse.co.jp/products/17-1356-568

こちらは、ミキハウスの「音のでるおしごとえほん」シリーズのくるまバージョン。乗り物が描かれた絵本部分と、いろんな音が楽しめるボタン、さらに運転ごっこができるハンドルが付属しています。

アクセルやブレーキのボタンがあったり、ハンドルを動かすと左右のウインカーが点灯したりと子どもが喜ぶしかけが盛りだくさん!消防車やレーシングカーなど7種類の車に合わせた音が収録されており、ゲームモードではそれぞれの車にあった指令ゲームも楽しめます。

ゲームで遊ぶことを考慮してか対象年齢は3歳以上となっていますが、乗り物好きの子どもにおすすめです。

まとめ

音の出る絵本をご紹介しました。音の出る絵本は子どもが夢中になって遊べるだけでなく、知育の要素もあるのでひとつは持っておきたいアイテムです。お出かけのときもさっと持ち運べるので便利ですよ!選び方に迷うときは、実際に店舗で子どもと一緒に確認してみるのもおすすめです。お気に入りの一冊が見つかるといいですね。