8月の歌も夏らしい歌を保育園では歌おう!
保育園で歌をうたう時、どんなふうに曲を選んでいますか?子どもが好きな曲も楽しいですが、季節感を意識した曲を選んでみるのもおすすめです。
8月の歌として夏らしい曲を選んでみましょう。
保育園の乳児クラスでは、まだまだ歌をうたうのが難しい子が多いはず。乳児クラスの子どもたちは、まずは耳で覚えるところから。保育園で流れている曲、先生やお友だちと遊んだ曲は、自然と耳から覚えていきます。
保育園の乳児クラスは歌うことを目的にするのではなく、音楽に合わせて楽しむことからスタートです。
保育園にいろいろな楽器があるなら、曲に合わせて楽器遊びをするのもいいですね。歌の内容を伝えるために、ペープサートや絵本、紙芝居を使うのも1つの方法です。歌いながら手遊びをするというのも、保育園ならではの楽しみ方。
保育園での歌の楽しみ方は1つではありませんから、いろいろな楽しみ方を工夫してみてください。保育園乳児クラスの8月の歌として、楽しめそうな曲には次のようなものがあります。
・バナナのおやこ
・カレーライスのうた
<8月の歌 夏の遊び>
・水あそび
・うみ
<8月の歌 夏の雰囲気を楽しむ>
・アイアイ
・南の島のハメハメハ大王
<8月の歌 その他>
・エビカニクス
保育園によっては、季節関係なく子どもたちが大好きな歌ってありますよね。8月の歌も夏らしい雰囲気で選んでみましたが、8月にこだわる必要はありません。8月にスタートして、子どもたちが気に入ったらリクエストがある度に歌ってもOKです。
季節感のある歌を交えつつ、保育園での歌遊びを楽しみましょう!
保育園の0歳児の8月おすすめの製作!
保育園0歳児におすすめな8月の製作をご紹介します。8月ならではのモチーフを選んで製作すると、保育園の壁面飾りにも使えますよ。
0歳児は製作遊びに積極的ではない子もいる思うので、無理のない範囲で行いましょう。一度悪いイメージがついてしまうと、その後の製作遊びも嫌がるようになります。0歳児が楽しめることを一番に、製作遊びの環境を整えてあげてください。
1.手型・足型で海の生き物作り
同じ保育園の0歳児といっても、保育園に入園したタイミングによって慣れ方が違います。製作に乗り気な子どももいれば、泣いて嫌がる子どももいますよね。先生が子どもの手型・足型をとってアレンジする製作なら、製作に慣れている途中の子どもでも参加しやすいと思います。
何を作るかで、手型・足型の色は自由に決めてください。
切り抜いて目を描き、ヒレを付ければ魚ができますし、イカやタコ、クラゲにもアレンジできます。保育園の壁に飾れば、夏らしい雰囲気にもなりますよ。0歳児に負担のない方法で手型・足型をとってあげてくださいね。
2.シール貼りでアイス作り
保育園の0歳児でも、慣れてきた子なら大きなシールをつまんで、ぺたりと貼れるようになってきているかもしれません。台紙とシールの色を工夫すれば、シールを貼るだけでカラフルなアイスが作れます。0歳児だとまだアイスが分からないと思うので、シール貼りを楽しむ製作遊びになりますね。
保育園の壁面に飾る際、アイス屋さんのようにするなど、一工夫するとさらに可愛くなりますよ。吊して飾るのも、ゆらゆら動いて可愛いです。
3.フィンガーペインティングでスイカ作り
保育園の0歳児クラスでフィンガーペインティングをする際、狙って色を塗るというより、ぺたぺた塗る感触を楽しむ製作になります。8月なら、スイカを作ってみるのはどうでしょう。0歳児にスイカをイメージするのは難しいと思うので、仕上げは先生がしてあげてくださいね。
台紙からはみ出すことも多いと思うので、製作する時はシートや新聞紙の上で行うと安心。スタンプ台を使ってもいいですし、絵の具でもいいです。絵の具は水分少なめの方がびしょびしょにならず、扱いやすいですよ。
保育園の1歳児の8月おすすめの製作!
保育園1歳児におすすめな8月の製作をご紹介します。夏らしいモチーフを選んで製作をすると、保育園の雰囲気が華やかになるのでおすすめです。また、フィンガーペインティングなど、絵の具を使う製作遊びはできるだけ子どもの動きを止めずにいたいもの。
シートを敷いたり、子どもの服を汚れてもいいものにするなど、事前の準備をしっかりしていきましょうね。ダイナミックな製作遊びは、保育園ならではです。
1.紙皿で花火作り
紙皿に好きなシールを貼って花火を作りましょう。シールを使った製作は、1歳児がどのくらい製作になれているかでシールのサイズを変えるのがポイント。製作に慣れていれば小さめのシールで、シールに慣れていないうちは大きめのシールにしてあげてください。
紙皿の大きさも、1歳児の集中力などでサイズを変えるといいです。あまり大きいものにすると飽きてしまって、中途半端なできあがりになります。小さめの紙皿にしておくと、シールをたっぷり貼れるでしょう。
保育園の壁に黒い画用紙を貼り、その上に紙皿を飾ると、一気に花火らしく見えてきます。
2.スタンピングでジュース作り
スタンピングで製作を行う時は、1歳児に合わせてスタンプを用意してあげましょう。慣れていない1歳児なら、大きめに切ったスポンジや持ち手を付けたスタンプに。保育園の製作に慣れた1歳児なら、小さめにしても大丈夫です。
使いにくいと製作に飽きやすいので、1歳児に扱いやすいものを用意するのがポイントですよ。
保育園の1歳児といっても、想像力や理解力には差があります。ジュースの形になった画用紙を見てジュースを連想できる子もいれば、気にせず好きに遊びたい子もいますよね。1歳児はとにかく製作遊びを楽しむことを大切に、ジュースの味をイメージしているかなどは気にせず遊びましょう。
最終的に先生が調整してあげて、ジュースらしく仕上げてください。
3.フィンガーペインティングでヨーヨー作り
保育園の製作に慣れてきた1歳児は、自分の指で絵の具に触ることに抵抗感をもたなくなっていきます。好きな色を使って、ぺたぺたと色を塗る製作遊びを楽しみましょう。
台紙のサイズは、1歳児の集中力に合わせて調整してください。ヨーヨーはいろいろな模様があるものなので、1歳児が好きなようにフィンガーペイティン具を楽しんでも、ヨーヨーらしく見えてきます。保育園の壁に飾る時に、向きや背景を工夫すると更にヨーヨーらしくなりますよ。
保育園の2歳児の8月おすすめの製作!
保育園2歳児におすすめな8月の製作をご紹介します。8月は水遊びやプール遊びが中心になると思うので、短時間でできる製作遊びがおすすめです。2歳児はまだ体力がないので、水で遊んだ後はいつも以上に集中力が続きません。
それを踏まえて製作遊びを楽しめるようにしてあげてくださいね。
1.紙皿で魚作り
紙皿にシールを貼って、カラフルな魚を作って保育園に飾りましょう。保育園の2歳児なら大分製作遊びに慣れていると思いますが、保育園ごとに慣れ方が違います。
紙皿の大きさ、シールの大きさは、2歳児の様子に合わせて調整してくださいね。
目やヒレなどを子どもが付けるのか、先生が仕上げに付けるのかも、2歳児の様子に合わせて決めてください。ヒレや尾を付ければ魚らしく見えるので、子どもが全て作っても個性的な魚ができるので面白い製作になると思います。
保育園の壁に貼ってもいいですが、吊す形で動きのある飾り方にするのもおすすめです。魚が泳いでいるように見えて、涼しげになります。
2.スタンピングでかき氷作り
かき氷の形にした台紙に、スタンピングでシロップをかけて好きな味に仕上げましょう。用意をする手間にはなりますが、かき氷の形にしておくと2歳児もイメージしやすくなります。
スタンピングに使うスタンプは小さめのスポンジがおすすめ。
あまり大きいとかき氷があっという間に塗り終わってしまいます。2歳児が握りやすい大きさで、調整しつつ用意をしてあげてください。絵の具は水分を少なめにした方が、乾きやすいので扱いやすいですよ。
保育園の壁に飾る際は、一手間かかりますがスプーンやストローを付けるとさらにかき氷らしくなります。2歳児が自分で付けてもいいですね。
3.スズランテープを貼り付けてクラゲ作り
スズランテープを足に見立ててクラゲを作る製作です。
クラゲの体部分は先生が準備して、足を付けたい所に両面テープを貼っておきます。スズランテープは使いやすい長さ、好きな色で多めに用意しておきましょう。
両面テープの上にスズランテープを置くだけの製作なので、水遊びやプール遊びで時間がない時でもやりやすい製作です。また、スズランテープの長さが違っても、色が何色も入っても、クラゲらしく見えます。あまり製作に慣れていない2歳児でも、取り組みやすい製作です。
保育園に飾る際は、壁に青い画用紙を貼って海らしくしてもいいですし、吊す形で動きをつけても可愛いですよ。スズランテープは透明感もあるので、保育園が涼しげになります。
まとめ
乳児クラスの製作は、子どもたちに負担がかからない内容で計画しましょう。いろいろな製作を経験していくことで、製作に乗り気ではなかった子も少しずつ楽しめるようになっていきます。短時間で終わらせたい子は、短時間でも構いません。
その子が満足できた!と思える範囲で遊ぶことで、製作遊びを楽しい時間だと思うようになっていきますよ。同じ年齢でも月齢で大きな差があるのが乳児クラス。
一人ひとりに合った製作遊びを設定してあげてください。