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【2025年版】保育園のクリスマス会 出し物アイデア|職員が盛り上げる楽しい演出特集

保育園のクリスマス会は、1年の締めくくりとして子どもたちや保護者が楽しみにしている大切な行事。
その中でも職員による出し物は、「先生たちってこんな一面もあるんだ!」と笑顔と驚きを届ける人気のコーナーです。

今回は、保育士が実践しやすく、子どもたちが喜ぶ「職員の出し物アイデア」を厳選して紹介します。
今年の流行を取り入れた演出から、定番のパネルシアターまで幅広くチェックしてみましょう。


保育園のクリスマス会で人気の“職員出し物”とは?

子どもも保護者も笑顔に!職員出し物の役割

クリスマス会の出し物は、子どもにとって「先生が楽しそうにしている姿を見られる」特別な時間です。
また、保護者にとっても先生たちのチームワークや温かい雰囲気を感じられる貴重な場。
笑いや驚き、感動を通して園全体の一体感が生まれます。

ねらいとポイント

  • 行事の締めくくりとして明るく終わる雰囲気づくり

  • 子ども・保護者・職員が一緒に楽しめる内容

  • 短時間で構成し、準備負担を減らす工夫

時間の目安は5〜10分程度が理想。リハーサルの時間が取りづらい時期でも無理なく仕上げられる内容を選びましょう。

短時間でも盛り上がる!職員出し物の選び方

・簡単な振り付けで統一感を出せるもの
・音楽や光を活かして雰囲気を変えられるもの
・子どもたちが参加できる要素があるもの
これらを意識すると、どんな構成でも“園らしさ”が感じられる仕上がりになります。


定番で盛り上がる!職員の出し物アイデア5選

① ダンス・劇風ダンス「サンタが街にやってくる」

サンタ帽をかぶって踊るだけでも一気にクリスマスムードに!
定番の「サンタが街にやってくる」や「赤鼻のトナカイ」は、小さい子もリズムに乗りやすい曲です。
振り付けに劇要素(サンタ登場→トナカイ合流→雪の精が踊るなど)を入れると、ストーリー性が出て見応えがアップします。


② ブラックパネルシアター『クリスマスオールスター』

暗い室内で光る素材を使って行う、幻想的な演出が魅力のブラックパネルシアター。
『クリスマスオールスター』では、サンタ・トナカイ・雪だるま・ツリーなどおなじみのキャラクターが登場!
色とりどりの光が浮かび上がるたびに、子どもたちから「わあっ!」という歓声が上がります。

最後は全員で「メリークリスマス!」と声を合わせると、
保護者も一緒に温かい拍手で包まれる最高のフィナーレになります。

★ポイント

  • 教室をできるだけ暗くして光の演出を活かす

  • 台本はテンポよく、3〜5分で完結

  • 光る素材(ケント紙+蛍光テープなど)を事前にしっかり準備

    ☆ちなみに私は新卒の時のクリスマス会でやりました!その時に作ったパネルシアターセットは今も宝物として残していますよ!
    子ども達も大好きなお話しなので、クリスマス会が終わってからも「また光るの見たい!」と大好評でした!


③ クイズコーナー「サンタさんクイズ」

子どもたちの参加型で盛り上がる定番企画。
職員がサンタ・トナカイ役になって、楽しいクイズを出題します。

例:

  • サンタさんの服の色はなに?

  • トナカイの鼻は何色?

  • プレゼントを入れる袋はどんな色?

簡単な内容でも、「せーの!」で答える掛け声を入れると一体感が生まれます。
正解後にサンタがプレゼントの箱を持ち上げるなど、リアクションを工夫するとさらに盛り上がります。


④ 手品(マジックショー)

準備が少なく、少人数でも行いやすい出し物です。
紙コップやハンカチを使った簡単なマジックでも、「プレゼントが出てきた!」という驚きを演出できます。

たとえば、赤いハンカチを振るとサンタ帽に変わる、
空の箱からプレゼントが出てくるなど、
クリスマスにちなんだ仕掛けを入れると子どもたちの目がキラキラ。
保護者からも「先生たちすごい!」と拍手が起こる人気コーナーです。


⑤ 職員劇「サンタさんを助けよう!」

ちょっとした寸劇も、笑いとストーリー性で場を盛り上げます。
「サンタがプレゼントを落としてしまった」「トナカイが風邪をひいた!」など、コミカルな設定が子どもたちに大ウケ。

保育士同士の掛け合いや即興的なアドリブも笑いのポイントになります。
役作りをしっかりすると、園全体が一体となる楽しいステージになります。


職員出し物を成功させるための準備とコツ

時間配分を考えて短くまとめる

全体の流れが長くなると子どもの集中力が続きません。
5〜10分程度にまとめ、テンポよく進めるのが理想です。

衣装・小道具は園にあるもので工夫

新しく買う必要はありません。
色画用紙やフェルト、帽子などを再利用してコスパ良く仕上げましょう。

練習は“通し”よりも“場面のテンポ確認”を重視

特に複数人で行う場合は、「セリフよりタイミング重視」。
テンポが良いと自然に笑いが起き、雰囲気も明るくなります。

子どもたちが参加できる要素を入れる

掛け声・手拍子・一緒に歌うなど、
「見るだけでなく参加できる」構成にすると会場全体が盛り上がります。


今年のおすすめ!笑顔があふれる演出アイデア

みんなで歌う「きよしこの夜」や「赤鼻のトナカイ」

職員と子どもたちが一緒に歌える定番ソング。
ピアノ伴奏に合わせて手話や簡単な振り付けを入れると、自然に温かい雰囲気が生まれます。


笑いを誘う「クリスマス職員コント」

サンタ役・トナカイ役・プレゼントを間違えた妖精など、コミカルな設定で子どもたちが大笑い。
園長先生が特別出演するなど、サプライズを入れると保護者にも喜ばれます。


今年流行ったダンスを踊る「職員スペシャルステージ」

今年話題になった曲で職員全員が踊る、見ていて楽しいフィナーレ演出。
「倍倍FIGHT!」「イイじゃん」「カリスマックス!!!」など、子どもたちもテレビやSNSで聞いたことのある曲を取り入れると、一気にテンションが上がります。

サンタ帽やトナカイカチューシャ、クリスマスカラーのTシャツを合わせて踊ると、動きやすく華やか!
途中で子どもたちが手拍子で参加できるようにすれば、会場全体が笑顔に包まれます。
最後は全員で「メリークリスマス!」のポーズで締めて、最高のフィナーレにしましょう。


まとめ|職員の出し物でクリスマス会をもっと特別な時間に

保育園のクリスマス会では、職員の出し物が“子どもたちに夢と笑顔を届ける時間”になります。

  • 短くテンポの良い構成で飽きさせない

  • 光・音・衣装を活かして雰囲気づくり

  • 職員自身が楽しむ姿を見せる

この3つを意識すれば、子どもも保護者も自然と笑顔になります。

『クリスマスオールスター』のようなブラックパネルシアターで幻想的な時間を作り、
「倍倍FIGHT!」や「カリスマックス!!!」のような流行曲で盛り上がる。

そんな“笑いとワクワクが詰まったクリスマス会”を、ぜひ園で実現してみてください。