東京おもちゃ美術館は、赤ちゃんからお年寄りまで楽しめる体験型のふれあいミュージアムです。
木のおもちゃを中心に、日本や海外のデザイン性の高いおもちゃを実際に使って遊ぶことができます。
この記事を読んでいるあなたは、
「実際にどんなおもちゃで遊べるの?」
「東京おもちゃ美術館の料金や営業時間は?」
などの疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事では、
・東京おもちゃ美術館にあるブースやおもちゃの楽しみ方
・入館料金や入館時間
・全国の姉妹おもちゃ美術館
などを詳しく説明しています。
・寄付金とボランティアで成り立つ「市民立」の美術館
・「あそぶ」「つくる」「であう」を重視したおもちゃ美術館
東京おもちゃ美術館は、寄付金制度の「一口館長制度」と、ボランティアスタッフである「おもちゃ学芸員」によって成り立つ「市民立」のおもちゃ美術館です。
廃校後の小学校を活用した東京おもちゃ美術館は、おもちゃと遊びを通して社会に貢献したい人たちの想いが詰まっています。
木のぬくもりあふれる空間での様々な遊びや、身近な素材を使ったおもちゃ作り、体験やおもちゃ学芸員とのふれあいなど、貴重で楽しい時間を過ごせます。
東京おもちゃ美術館は、多世代の人との交流や五感を使った遊び体験ができるおもちゃミュージアムです。
東京おもちゃ美術館の入館料金と営業時間を紹介します。
◾入館料金
・おとな(中学生以上):1,100円
・こども(6カ月〜小学生):800円
6カ月未満の乳児、特別招待券、障害者手帳やデジタル障害者手帳のMIRAIRO IDを持っている人などは無料です。
また、平日のみ利用できる半年間パスポートもあります。
・おとな(中学生以上):3,900円
・こども(6カ月〜小学生):2,900円
新宿区民は200円割引です。
◾営業時間
営業時間は10:00〜16:00で、最終入館は15:30です。
事前予約制なので、インターネットから入館時間を選んで予約チケットを購入する必要があります。
毎週木曜日は休館日です。
木曜日が祝日の場合は開館し、翌日が休館します。
特別休館日もあるので、最新の情報を確認して予約しましょう。
東京おもちゃ美術館は、木育に力を入れています。
館内では、それぞれの年齢や成長に合ったブースで、木の魅力を感じながら様々な体験ができます。
木のおもちゃを使った本格的なおままごと遊びから想像力を育んだり、木玉を敷き詰めた「木の砂場」に入り体中で木のぬくもりを感じたりと、子どもたちの心と体の成長に繋がる遊びがたくさんできるのです。
日本の伝統おもちゃや遊びで楽しめるブースもあります。
子どもたちが楽しみながら文化や知恵を学ぶことで、木の文化や日本の伝統を次世代に語り継いでいく役割も担っています。
また、グッド・トイなど優良なおもちゃやおもちゃ学芸員のサポートにより、親子のコミュニケーションを深めたり、多世代の人と交流する機会ができたりします。
これにより、共感力や様々な感性を磨くことができます。
東京おもちゃ美術館は木を通じて多くの学びができる体験型の美術館です。
東京おもちゃ美術館には、子どもの年齢や成長に合わせた木の遊び場や木のおもちゃがたくさんあります。
様々な魅力があるブースをいくつかご紹介します。
・赤ちゃん木育ひろば
0〜2歳の赤ちゃんと保護者の方だけが入室できる広場です。
国内10地域の無垢スギ材が使われた空間で、木の質感や香りを感じながらのびのびと遊べます。
室内には、杉を削りだして作られたアート作品「スギコダマ」をはじめ、抽象的なオブジェがたくさん配置されています。
・おもちゃのまち きいろ
木のぬくもりあふれる農場・お店・食卓の3つのエリアで、野菜収穫やお料理などのごっこ遊びができます。
世界各国の打楽器や、物理学を応用した「サイエンストイ」などもあり、遊びの中で世界の文化や科学にふれられる楽しいブースです。
・グッド・トイてんじしつ
グッド・トイとは、おもちゃの専門家たちによって選ばれた、子どもたちの知育に役立つ優良おもちゃです。
「グッド・トイてんじしつ」では、歴代の受賞おもちゃと最新の受賞おもちゃで実際に遊ぶことができます。
この他にも魅力的な遊び場がたくさんあります。
「ミュージアムショップ APTY」では、東京おもちゃ美術館で人気のおもちゃが販売されているので、お土産としておもちゃを選ぶのも楽しみの一つです。
・姉妹おもちゃ美術館が全国各地にある
・おもちゃを通じてその土地ならではの自然や文化に触れられる
おもちゃ美術館は日本各地に設立されています。
姉妹おもちゃ美術館は、地域ならではの自然とその土地に伝わる文化の魅力がたくさん詰まっているおもちゃ美術館です。
おもちゃと遊びを全国に広めるとともに、土地ごとの自然、文化や風土を伝え、育てていくことができます。
・花巻おもちゃ美術館
岩手県花巻市にあるおもちゃ美術館です。
各ブースが森で表現されていて、同じビル内にある大食堂を模した「マルカンビル大食堂のもり」や岩手県北部にある平庭高原をテーマにした「ひっつきむしのもり」など、地域の魅力を体感できるおもちゃ美術館です。
・檜原 森のおもちゃ美術館
東京都の檜原村にある美術館です。
檜原村では日本で唯一の木のおもちゃの村にする「檜原村トイ・ビレッジ構想」を進めています。
おもちゃ工房の見学や、自然環境にふれる「そとあそび」の充実など、総面積の93%が森林の檜原村の豊かな自然の恵みが、おもちゃ美術館に存分に活かされています。
・焼津おもちゃ美術館
静岡県焼津市にある、こども図書館と一体型のおもちゃ美術館です。
伝統和船の八丁櫓をモチーフにした船の遊具や木の魚のおもちゃ、魚市場とお寿司屋さんのごっこ遊びなど、港ならではの文化や魅力に触れ、楽しむことができます。
・木曽おもちゃ美術館(仮称)
長野県の木曽町で2022年秋頃にオープン予定のおもちゃ美術館です。
木曽町は、御嶽山の麓で雄大な自然や多くの文化財が残る歴史深い町です。
「木工・木育」「ふるさと体験」「木のおもちゃ」を通して、観光客を含めたくさんの人に魅力を伝え、地域の方々と共に支えていくおもちゃ美術館がオープンします。
・長門おもちゃ美術館
山口県長門市の道の駅の中にあるおもちゃ美術館です。
キッズクルーズ船を所有していて、木のぬくもりたっぷりの船内と海上をゆっくり航海するミニクルーズ体験から、長門の森と海の美しさを間近で体感できます。
・讃岐おもちゃ美術館
香川県高松市に2022年4月にオープンするおもちゃ美術館です。
子育て支援活動を行っているNPO法人わははネットが運営します。
おもちゃのうどんを作ってごっこ遊びができるブースや、香川漆芸の3技法で仕上げたすべり台など、香川の文化や伝統芸能が詰まったおもちゃ美術館です。
・徳島 木のおもちゃ美術館
徳島県板野町にある、全国初の県立おもちゃ美術館です。
徳島の観光名所「うだつの町並み」や、伝統文化の「遊山箱」「阿波人形浄瑠璃」など、館内の木のおもちゃや空間デザインに地域文化が取り入れられています。
遊びから徳島の木の文化に触れられるおもちゃ美術館です。
・那賀町木のおもちゃ美術館(仮称)
2023年春頃には徳島県那賀町におもちゃ美術館がオープン予定です。
林業の中心地に生まれるおもちゃ美術館で、木のおもちゃや木材加工のワークショップなどの体験ができます。
・さかわ木のおもちゃ美術館(仮称)
高知県佐川町にオープン予定のおもちゃ美術館です。
2023年に開設予定の道の駅に併設されます。
「木育」だけではなく、「植育」「職育」をコンセプトとし、植物に親しむ心を育てる空間の設立や、自伐型林業との関わりを大切にしたプログラムなどを構想しています。
・福岡おもちゃ美術館
2022年4月に福岡県福岡市の大型商業施設内にオープンする、九州では初のおもちゃ美術館です。
NPO法人 芸術と遊び創造協会の2館目の直営館で、1300㎡超の広さを誇っています。
博多銘菓がモデルのおもちゃ、博多ラーメン屋台、福岡の街づくり積木など、福岡の文化を遊びながら体感できます。
・やんばる森のおもちゃ美術館
沖縄県国頭村の国頭村森林公園のなかにあるおもちゃ美術館です。
世界自然遺産にも選ばれた自然の宝庫「やんばるの森」に囲まれています。
ヤンバルクイナのたまごプールや、樹齢300年の「蔡温松」という木を譲り受け活用したトンネルなど、様々な希少生物や貴重な自然について遊びを通してふれられます。
おもちゃ美術館は全国に広がる体験型の美術館です。
それぞれの地域の文化や特色、自然などを、おもちゃや遊びを通じて伝えていくことができます。
小さな子どもから大人まで楽しめるおもちゃミュージアムで、木の魅力を感じながら楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。