子育て中のお父さん・お母さん、保育士の方にお役に立てる情報を発信していきます

【現役保育士がおススメ】7月の最新絵本情報!

7月絵本の新刊情報!現役保育士おすすめ!

7月もたくさんの絵本の新刊が発売されます。保育園やご家庭では読み聞かせのためにも本を購入しますよね。
しかし毎月たくさんの新刊が発売されるので、どれを購入するべきか悩んでいる保育士さんや親が多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、6月末現在のAmazonの絵本売上ランキング7月の絵本の最新情報を現役保育士がおすすめします。
読み聞かせや寝かしつけの際にぜひ読んであげてみてください。

 

6月末日現在、Amazonの絵本売上ランキング

Amazonでは6月もたくさんの絵本が発売されました。
どんな絵本が人気だったのでしょうか。

ここからは、6月末現在のAmazonの絵本売上ランキングをご紹介します。

 

1位:だいじだいじどーこだ


だいじ だいじ どーこだ?

毎月ランキング上位に入っているこちらの本。プライベートゾーンのことを分かりやすく子どもたちに教えてくれる絵本で、イラストやテキストが分かりやすく書かれているため、3歳児にも伝わりやすい内容になっています。

 

幼いころから自分の「からだ」を知ること、また「プライベートパーツ(口や胸、性器)」を理解し、自分も他人も大切な存在だということを認識することが大切です。
正しい知識を持ちながら人と関われるように、幼少期から防犯意識を持たせましょう。

この本は、著者の遠見才希子医師が自身のお子さんとのエピソードを交え、からだの大切さだけではなく、一人ひとりが大切な存在ということを伝える”いちばん最初に読む「からだ」と「性」の絵本”です。

 

2位:みんなのおねがい(はじめての行事えほん 七夕)


みんなのおねがい (はじめての行事えほん 七夕)

2019年に発売されたこの絵本は、日本の伝統行事「七夕」を2〜3歳児の発達に合わせてシンプルな物語で絵本に描かれています。

保育園やご家庭で七夕の短冊を飾る際、文字の読めない子どもも、絵本で七夕をイメージできるので楽しみながら読める絵本になっています。

 

子どもたちのお願いを聞きながら絵本を読むのも楽しそうですね。

3位:しましまぐるぐる


しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) 0~2歳児向け 絵本

2009年に発売されたこの本は、10年以上経っても愛され続けている「しましまぐるぐる」シリーズの絵本です。

 

「しましましま……こんにちは」「ぐるぐるぐる……ぺろぺろきゃんでぃー」リズムの良い言葉を声に出しながら、指をさしたり、笑いかけてあげれば、赤ちゃんの視線が右へ左へと動いたり、こちらに向かって笑い返してくれたり。

 

0歳児から読み聞かせができ、絵本を見せたらじっと集中している」「気に入って何度も読みたがると大好評です。

4位:おやくそくえほん:はじめての「よのなかルールブック」


おやくそくえほん: はじめての「よのなかルールブック」
 

2020年2月に発売されたこの絵本は、一生役立つ週間を子どもが楽しく納得しながら身につけられ、親は怒らずに教えられるしつけ絵本です。

「おはよう」「こんにちは」などのあいさつ、 「ありがとう」「ごめんなさい」などの身につけてほしい42の習慣が絵本に描かれています

 

具体的なしつけ方や伝え方が書かれているので、「分かりやすく子どもに伝えることができる」と人気の絵本になっています。

 

5位:だいすきだよ おつきさまにとどくほど


だいすきだよ おつきさまにとどくほど

2021年に発売されたこの絵本は、3〜7歳対象で、アメリカで200万部販売されたベストセラー絵本です。

 

親子のあいだに流れる、しあわせな愛情を胸いっぱいに伝えられる、おやすみ前の読み聞かせ本、寝かしつけ本として最適な絵本です。

 

寝る前の読み聞かせで愛情をいっぱい伝えられる、やわらかい文章と心温まる内容となっています。

 

 

オススメ5選!7月絵本の新刊情報!

7月もたくさんの絵本の新刊が発売されます。ここからは、オススメの絵本の新刊情報をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

おおきくなったら、なんになる?


おおきくなったら、なんになる?

発売日:2022年07月05日
作者名:刀根 里衣
出版社:NHK出版


あらすじ・内容:


白くてふわふわ愛らしいモカが変身を繰り返しながら、子どもたちが憧れる職業を楽しくユーモラスに紹介していく。

絵のなかには、鳥のかたちをした「とりカップ」など、モカシリーズではおなじみのキャラクターたちが登場し、モカを盛り上げる。

「きみは、おおきくなったら、なんになる?」。そんな親子の会話がページをめくるたびに弾むことまちがいなし。

対象年齢:3〜5歳

 

ちゃみせんせい
「なんにもできなかったとり」「ぼくのばしょなのに」など読者から大きな反響を得ている刀根里衣さんの最新作。主人公は、人気絵本『モカと幸せのコーヒー』(NHK出版、2018 年刊)に登場するうさぎの”モカ”です。宇宙飛行士や消防士、デザイナーに美容師…。
子どもたちの夢がふくらむおしごと絵本!
読み聞かせながらいろいろな話ができるので親子の会話が楽しくなるでしょう。

 

まんぷくかえるのおすそわけ


まんぷくかえるのおすそわけ

発売日:2022年07月06日
作者名:まんぷくアートスタジオ はち
出版社: KADOKAWA

あらすじ・内容:

切り株のおうちに暮らす「かえる」が出会うのは、

雨にぬれた お花が きらきら かがやく トンネル

水たまりの お風呂

まんぷくサイズの 野菜や果物

そして、すてきな2人のおともだち。

ある日、後ろから大きな影があらわれて大ピンチに……!?ゆかいな仲間とくりひろげる、小さな小さな大冒険!

作者が2019年よりSNSに投稿しているかえるのイラストがかわいいと大人気。Twitterのフォロワー数はなんと13万人超えの人気作家の最新作です。かわいいかえるのイラストに親子で癒やされましょう。

 

 

さんぽっぽ


さんぽっぽ

発売日:2022年07月22日
作: たなかしん
出版社: パイ インターナショナル

あらすじ・内容:

はとの車掌さんの背中に乗って、野原の仲間たちが一緒におさんぽです。まるた駅からはカブトムシくん、みずべ駅からはカエルくんが乗車しま~す。いつの間にか車掌さんの背中はぎゅうぎゅう詰めです。みんな仲良くおさんぽできるかな? 小さな生き物たちの優しい言葉が、思いやりの気持ちを育みます。

対象年齢:児童

小さな思いやりでみんなが笑顔になれる、心が温かくなるお話です。かわいらしいイラストが癒やされ、何度も読みたくなる絵本です。

いろのことばのおくりもの


いろのことばのおくりもの

発売日:2022年07月01日
作者名: ジョンジー
出版社: Clover出版

あらすじ・内容:

ぼくの涙にあたって輝いた太陽の光には、いろんな色があった。やさしさや、元気や、安心、楽しさ、大好きな人やものがつまった思い出の色を、ぼくは、もういっぱい持っていたんだ!

友達と比べて自信をなくした子どもたちに、いろいろな色のイメージから、安心と楽しさと元気と幸せを取り戻してもらうお話です。子どもの元気がないとき、落ち込んでいるときなど、一緒に読んで元気になりましょう。

こうもり


こうもり

発売日: 2022年07月11日
作:アヤ井 アキコ
出版社: 偕成社

あらすじ・内容:

空を飛ぶ唯一の哺乳類、こうもり。

わたしたちの生活のすぐそばで、たくさんのこうもりたちが暮らしていることを知っていますか? 夕暮れどき、空を見上げれば、そこにも、あそこにも。この本では、都会にすむこうもり、アブラコウモリの生態を紹介します。

えさをとったり、おしゃべりしたりするのに使う超音波、長い冬を乗り越えるための知恵、トーパーなど、こうもりたちの暮らしにはふしぎがたくさんあります。

対象年齢:4歳から

こうもりのことがかわいらしいイラストで分かりやすく描かれています。こうもりのことを知れば知るほど好きになる、こうもりたちの魅力がたくさん描かれた絵本です。

 

 

まとめ

7月絵本の新刊情報!現役保育士おすすめ!

今回は現役保育士がオススメする絵本についてご紹介しました。

7月も素敵な絵本がたくさん発売されます。10年以上愛され続けている絵本から最新絵本まで読み聞かせや教育でも使える本がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。