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保育園で活用可能【6月のおたより文例】!〜園だよりやクラスだよりのネタを提供!〜

6月は梅雨の季節が訪れ、保育園でも子どもたちが新緑に囲まれながら、楽しく遊び、学びます。この時期にふさわしい、保育園での「6月のおたより」を書く際に役立つポイントや文例を紹介します。さまざまなネタを活用して、保護者に向けて子どもたちの成長や活動、園の取り組みを伝えることができます。

6月のおたよりを書く上でのポイント

季節感を出す

6月は梅雨の季節であり、新緑が美しい時期でもあります。おたよりでは、季節の移り変わりを感じられるような表現を取り入れましょう。例えば、「梅雨の雨にも負けず、子どもたちは元気いっぱい遊んでいます」や「新緑が美しい園庭で、子どもたちの笑顔が輝いています」といった文例が挙げられます。

子どもたちの姿や様子を詳しく伝える

おたよりでは、子どもたちの遊びや学びの様子を具体的に伝えることが大切です。どのような遊びを楽しんでいるのか、どんな発見をしているのかなどを保護者に伝えましょう。例えば、「雨の日には室内で工作遊びを楽しみ、子どもたちの創造力が輝いています」や「雨の音を聞きながら、自然について学んでいます」といった文例が考えられます。

保護者へ伝えたいことを明確にする

おたよりで保護者に伝えたい情報や要望を明確にしましょう。例えば、「今月は、子どもたちと一緒に植物の成長を観察して、感性を豊かにする活動を行っています。お家でも植物の観察をおすすめします」など、家庭でも取り組んでほしいことを伝えることができます。

行事や予定を紹介する

保育園での行事や予定は、保護者にとっても大切な情報です。おたよりで、その月の行事や予定を具体的に紹介しましょう。例えば、「6月10日には親子遠足を予定しており、子どもたちと一緒に楽しい思い出を作りたいと思います」や「6月25日には保護者参観が予定されており、お子様の成長を感じていただける機会となることでしょう」といった文例が考えられます。

食育や保健に関する情報を提供する

子どもたちの健康や成長に欠かせない食育や保健に関する情報も、おたよりで伝えることが大切です。例えば、「今月の給食では、季節の野菜をたっぷり使ったメニューで、子どもたちの健康をサポートしています」や「梅雨時期の体調管理について、保護者の皆様にもご注意いただきたいと思います」といった文例が挙げられます。

以上のポイントを参考に、6月のおたよりを作成しましょう。子どもたちの様子や園の取り組みを伝えることで、保護者とのコミュニケーションが深まり、信頼関係が築かれることでしょう。梅雨の季節でも、子どもたちが楽しく過ごす姿を保護者に伝えることが、保育園の魅力を伝える大切な要素です。

6月のおたより:季節の挨拶

  1. 梅雨の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか。子どもたちは雨の日も元気に過ごし、水たまりで遊ぶ姿が微笑ましいです。
  2. 6月に入り、青々とした新緑が目に鮮やかですね。子どもたちは、木々や花に囲まれた園庭での遊びを楽しんでいます。
  3. この梅雨の時期、雨の恵みを受けた園庭が生き生きとしています。子どもたちは雨の音を聞きながら、室内での遊びにも工夫を凝らしています。

6月のおたより:子どもたちの姿・様子の文例

  1. 今年の6月は、雨の日が多いですが、子どもたちは傘をさして元気に園庭を駆け回る姿が印象的です。水たまりを飛び越える様子や、雨の音に耳を傾ける姿が微笑ましいです。
  2. 今月の園庭では、子どもたちが新緑の木々や雨に潤った草花に興味津々で触れ合っています。特に、カタツムリやカエルといった雨に関連する生き物を見つけると、歓声が上がる様子が印象的です。
  3. 梅雨時期の室内遊びでは、子どもたちは工夫を凝らした遊びを楽しんでいます。手作りの紙ヒコーキや折り紙で作った動物たちが飛んだり、動いたりする様子は、子どもたちの想像力の豊かさを感じさせます。

6月のおたより:保護者へ伝えたいこと・連絡事項の文例

  1. 梅雨の季節には、子どもたちの靴や上履きが湿気で乾きにくくなります。園では湿気対策として、靴をこまめに干すよう努めていますが、ご家庭でも、子どもたちの靴を確認し、必要であれば取り替えていただくようお願いいたします。
  2. 6月中旬から、園での水遊びが始まります。水遊びに適した服装や、着替え用の洋服、タオルをお子様に持たせていただくようお願いいたします。また、虫よけスプレーや日焼け止めなどの対策もお願いいたします。
  3. 梅雨時期の室内遊びでは、子どもたちが絵本を読んだり、絵を描いたりする機会が増えます。家庭でも、子どもたちと一緒に読書の時間を持つことで、親子のコミュニケーションが深まることでしょう。

6月のおたより:行事・予定に関する文例

  1. 6月12日(日)には、年長組の子どもたちが地域のお年寄りを訪問する「ふれあい訪問」を予定しています。子どもたちが歌や踊りを披露し、地域との交流を深める機会となりますので、どうぞお楽しみに。
  2. 6月20日(土)に、園内で「親子クッキング教室」を開催します。親子で協力して、梅雨時期におすすめの献立を作ります。美味しい料理を楽しみながら、親子の絆を深める貴重な時間となることでしょう。
  3. 6月28日(土)には、「雨の日アートワークショップ」を開催します。子どもたちが雨をモチーフにした絵画や工作を作成し、梅雨の季節を楽しく過ごす予定です。保護者の皆様もご参加いただき、一緒にアートを楽しみましょう。

6月のおたより:食育の文例

  1. 6月の給食では、旬のじゃがいもを使った「ポテトサラダ」や、トマトときゅうりの「冷製パスタ」など、季節感あふれるメニューを提供しています。これにより、子どもたちが新鮮な食材の味を堪能し、食に興味を持つきっかけを作ります。
  2. 園では、6月10日(金)に「フルーツサンドイッチ作り」のワークショップを実施します。イチゴやキウイ、ブルーベリーなど、色とりどりの果物を使って、子どもたちがオリジナルのサンドイッチを作成できるように指導します。
  3. 6月25日(土)には、「親子で楽しむ手作りおやつ教室」を開催します。保護者と一緒に、素材にこだわった手作りおやつを作ることで、食の大切さを学び、親子で楽しい時間を過ごせます。

6月のおたより:保健に関する文例

  1. 6月1日(水)から6月5日(日)までの1週間、「うがい・手洗い週間」を実施します。毎日、子どもたちに正しい手洗いやうがいの方法をレクチャーし、習慣化を促します。
  2. 梅雨時期のジメジメした環境は、カビの発生につながります。園では、毎週金曜日に「カビ対策デー」を設け、保育室の換気やおもちゃの消毒を徹底しています。保護者の皆様にも、ご家庭でのカビ対策にご協力いただければ幸いです。
  3. 6月18日(土)には、「親子で楽しむストレッチ教室」を開催します。ストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、怪我や筋肉痛を予防する効果があります。親子で一緒にストレッチを行うことで、健康維持に役立てるとともに、親子のコミュニケーションを図ることができます。

まとめ

本記事では、保育園で活用できる6月のおたより文例を具体的に紹介しました。食育や保健に関する文例を取り入れることで、保護者に対して園での子どもたちの健康管理に力を入れていることを伝えられます。また、具体的なイベントや取り組みを盛り込んだおたよりを作成することで、保護者との信頼関係を強化し、子どもたちが楽しく成長できる保育園を目指しましょう。梅雨の季節も、保育園での楽しい時間を保護者と共有し、子どもたちが笑顔で過ごせる環境を整えていきましょう。